新渡戸文化小学校の原点

本校の母体、女子経済専門学校は、日本の女性文化の向上を願い「文化生活」運動を提唱し、実践された北海道帝国大学教授森本厚吉博士によって、昭和2年(1927)に創立されました。
森本博士は、創設にあたり、自分の尊敬する恩師であり、また、若い頃から、「太平洋の架け橋」となることを生涯の目標とし、国際連盟事務局長などの要職を通して日本と諸外国との関係の調整に一生を捧げられた平和の使徒、新渡戸稲造博士を初代校長に迎えました。

新渡戸校長は、森本理事長と共に、この学園の基本的な教育理念と教育方針を確立することに尽力されましたが、残念なことに創立6年後、太平洋会議の日本代表として赴かれたカナダの地で逝去しました。
森本先生は、その後、新渡戸先生のご遺志を受け継いで、女子教育と日本文化の進展にさらに力を注ぎ、昭和21年(1946)に幼稚園(現:子ども園)を、そして昭和23年(1948)には、この小学校を創設しました。これこそが私たちの新渡戸文化小学校のはじまりです。


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