新渡戸文化小中学校

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志とルーツの旅(山陰:3・4日目/9年生)

3日目の午前中は出雲大社の見学からスタート。

10月は日本中の神様が出雲大社に集まって会議をする月。ですから、出雲では10月は神在月、その他の地方は神無月。今年は10月17日からの1週間、出雲の街は神様たちの会議の妨げにならないよう大きな音を出してはならず、街は普段よりずっと静まり返るそうです。

↓ 参道にある大国主と因幡の白ウサギの像。古事記に出てくる神話の一つですが、ガイドさんがとても詳しくお話をしてくださいました。

お社正面向かって左側の塀の真ん中あたりに賽銭箱があります。そこで二礼、四拍、一礼でお参りします。丁度その正面に神様が座っていらっしゃるそうです。ですから、お社の正面からお参りしても神様に相対することができません。

↓ 生徒と比べてもその大きさがすごいとわかるほどの大しめ縄。今年架け替えたばかりだそうです。

午後は電車で移動して最後の訪問地萩に向かいました。

松江での和菓子作りに続く体験は、萩焼です。

職人の方から説明を受けた後、各自土をこねながら形にしていきました。

この後窯焼きをしていただき生徒たちの手に届くのはひと月後位になります。

焼くと8割程度の大きさに縮んでしまうそうですが、さてどんな風な出来上がりで届けられるのかが楽しみです。

そして、最後の宿は「萩の宿 常茂恵(ともえ)」

ちょっと背伸びをして大人の雰囲気で宿での時間を過ごしました。

↓ 和食のフルコース 次から次へと出される美しい和食の数々。生徒達は一品一品珍しそうに眺めながらその見事な日本食の美しさと食材本来の味をゆっくりと味わっていただきました。

 

4日目、いよいよ最終日は萩の街をサイクリングで探索。

世界遺産や萩の城下町、松下村塾等々。グループ毎に決めたコースへと散らばっていきました。

↓ 世界遺産 「反射炉」 撮影時には生徒とは出会えず、帰り際にこれから向かう生徒達を見かけちょっと残念でした。。

↓ 生徒達にはなかなか出会う事ができず、松陰神社でやっとであった男子グループ

↓ 松下村塾はわずか十畳程度の広さでしたが、ここに吉田松陰とその門下生が集っていたかと想像すると、何とも言えない大きさを感じました。

 

↓ 伊藤博文氏別邸でまたも出会った男子には、ちょっとお願いをして。

長州5(ファイブ)にあやかって未来担う新渡戸文化5のポーズを。

 

明治維新から150年を迎える平成30年。藩校として建てられた明倫館。明治維新で活躍した吉田松陰を始めとし、高杉晋作、桂小五郎などが出身です。

その跡地には、日本最大の木造校舎が建てられ旧明倫小学校として平成26年まで使われており、現在は萩・明倫学舎として、萩の観光地点になっています。

校舎内には復元された教室等。

こうして、3泊4日の「志とルーツの旅」は終えましたが、生徒たちにとっては新たな始まりです。

どんな志を持ちその実現の為に今後何をなすべきかを考える機会となった今回の研修。

色々な人のお世話になりおもてなしを受け、感謝の気持ちや相手の立場になって行動することの大切さ、難しさを改めて実感した四日間。

神話の国出雲での日本のルーツ。現在にもつながっている慣習などに驚きを覚え、又、所変われば自分たちにとっての非日常が日常である生活文化との出会い。

研修の詳細や生徒目線で撮影された写真など、今後校舎内にも掲示いたします。授業参観や公開授業の折にぜひご覧ください。

又、この研修の為にお世話になりました多くの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

追記:さて、彼らには帰京後の現実が待ち構えているようで、研修最後の昼食後の休憩時には、早くも英検の試験勉強をしている生徒も。「友教え」で時間を過ごしていました。