小学校 7つの強み Strength

STRENGTH1プロジェクト科

『プロジェクト科』は、本校での学びを象徴する時間です。子どもたちが、1つのテーマをもとに自分の興味や関心に応じてチームにわかれ、“より良い世界・社会”を目指すための様々なプロジェクトを自律的に進めていきます。テーマは身の回りの地域に関することから、環境問題やアートなど様々。プロジェクトを通して、様々な分野の知識や技術はもちろん、共に課題に取り組みより良い社会をつくりあげる術を身につけます。

学年の最後には、新渡戸祭やSTUDY FESTAというイベントなども通じて、学びを社会に発信。自分たちの成長とともに、社会に価値あるインパクトを与えていくことを目指します。

STRENGTH23人の教員で見守る

A組担任、B組担任、学年担任の3人で1学年の担当が構成されています。
「どの子も我が子、どの先生もわたしの先生」をモットーに、3人で学年全体を見守っています。担任1人だけの目ではなく、学年の担当全員で話し合いを行い、学習面・生活面等の情報共有をしています。何か相談したいことがあれば、担任の先生という枠を超えて、話しに行くこともあります。一人一人に合った、なりたい自分になれるようにサポートしています。

STRENGTH3多彩な行事

本校には多様な行事が存在します。その目的は「子どもたちの成長の支える」です。そのために子どもの主体性が最大限に伸びる環境をデザインしています。

学習の発表としては、10月の新渡戸祭と2月のスタディフェスタ。小学生から高校生までが、日頃の学びを学校内外にアピールします。発表のスタイルは展示やプレゼン、演奏や劇の上演など、多種多様です。

宿泊行事も子どもたちの成長を支える大きなチャンスです。旅の魅力を知る本校では、低学年のうちから様々なフィールドに飛び出します。コロナ渦で今後の宿泊行事をリデザインする必要がでてきた今だからこそ、伝統の宿泊行事をとらえ直して、「本質的な学びや気づきを得る旅」に進化させていきます。

STRENGTH4ICT教育

2020年度から全児童に1人1台iPadの環境を整備しました。iPadを「可能性をひろげる道具」と位置づけ、新渡戸文化小学校での教育に大きな役割を担っています。日々子どもたちは、「可能性をひろげる道具」を駆使し、様々なことに挑戦して学習しています。

iPadを利用する際のルール決めや情報リテラシー・情報モラルも含め、「デジタル・シチズンシップ」育成の授業を行い、学校と家庭の両方で、子どもたちが自律的に活用できるように支援をしています。

STRENGTH5VIVISTOP

VIVISTOP NITOBEは、最新の機材を配備したクリエイティブ空間です。図画工作科やプロジェクト科などの授業での活用の他、放課後には自分の創ってみたいモノ・挑戦してみたいコトから様々な活動が生まれています。VIVISTOPは小学生のみならず、中高生や”好き”を仕事にしている大人も訪れます。教室や教科、学年など、これまでの学校の仕組みを越え、先生も生徒児童も、ともにつくり、ともに学び、「未来を創る能力」を育みます。

STRENGTH6にとべごはん

新渡戸文化の給食はすべて校内で手作りです。栄養士が監修するごはんは、食品添加物を使用しないのはもちろん、素材も充分に吟味しています。1日に必要とされる30品目のうち15品目もの食品がとれるようにも配慮されています。

給食は子どもたちにとても好評で、「おうちでも新渡戸のごはんが食べたい!」という子どもたちの声から、新潮社よりレシピ本が発売されました。

STRENGTH7アフタースクール

小学校同様、アフタースクールの過ごし方においても子どもたち一人ひとりの自律を目指しています。大人が決めた放課後の時間を過ごすのではなく、子どもたち一人ひとりが放課後の過ごし方を決め、創造していきます。

多様な遊び・20種類以上のプログラム・社会と繋がるプロジェクトと様々な選択肢の中から自分の「やりたい!」を選び、叶えています。