先月から２年生の中でトンガお助けプロジェクトが始まりました。
これは、２年生のある子の発案から動き出したものです。
その子は、ニュースでトンガの国のことを知り、その後お母さんと色々なお話しをしたようです。
「トンガが今、海底火山噴火で大変みたい。
日本は前に東日本大震災の時にトンガの人たちに助けられたんだって。
だから今回は新渡戸の私たちで何かできないかな。」
この発言から２年生の中でトンガお助けプロジェクトを立ち上げ、メンバーを募りました。

プロジェクトに参加した子どもたちは日々休み時間を使って、
募金の日程を考え、募金箱（写真の募金箱以外にもあり、合計７つもありました。）や
ポスター、動画の作成、全校児童への向けてのzoomのスライドや原稿の準備など
とても一生懸命に活動していました。

募金活動は２月22日、24日、25日の３日間、朝の時間と20分休みに行いました。
中高生にもプレゼン動画を見てもらい、協力してもらいました。

募金活動当日は、たくさんの小学生、中高生、先生、事務の方々に協力してもらいました。
ありがとうございました。

「募金よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」など、
自分より大きな人に向かって大きな声で言うことは、はじめは少し恥ずかしそうでしたが、
徐々にそれにも慣れ、終わるころには元気よく気持ちの良い挨拶ができるようになりました。

いただいた募金はプロジェクトに参加している子どもたちが集計し、近日中に日本財団に送る予定です。
子どもたちの『世界の困っている人たちのために何かしたい！！』という気持ちが
このような学校全体を巻き込むような活動にすることができ、
子どもたちはトンガのことを学ぶ以上の何かを得られたのではないかなと思っております。

たくさんの方のご協力ありがとうございました！