Happy Moneyから生まれた３つのプロジェクトが、
どんどんと進行しています。

まずは、それぞれのテーマと問いを確認。

CBLでは、各プロジェクトの問いがとても重要です。
それを軸として、子どもたちは、ああでもないこうでもないと試行錯誤をしていきます。

まずはじめに、
各チームの問いに対して、一歩踏み込むワークがそれぞれの教室ではじまりました。

Project１の問いは「買い物の仕方だけで、ヒーローになることはできるのか？」
ここでは理科の実験のように、洗剤を比較しています。

泡立ち、洗浄力、値段…などなど
様々な観点で比較して、それぞれの良さを見つけていきます。

Project２の問いは、「私たちによって『豊かさ』とは何だろう？」
ロイロノートも使いながら、「豊さ」についての今の自分の考えを整理しているようです。

「豊かと、豊かじゃないってどんな時？」
「お金があると豊かなの？」
様々な問いが飛び交い、その都度みんなで意見を交換していきます。

Project３の問いは「自分のUSPはなんだ？〜ものづくりを通じて自分のUSPをみつけよう〜」
LEGO®を使って、自分の性格や強みを形にしています。
自分のだけではなく、友達の個性を発見してそれを教えてあげる場面も。

各教室で、互いにコミュニケーションを取りながら、
アイデアを交換し、考えを言葉にしたり、形にしたり、試してみたり。

そのどこにも「正解」はありません。
自分たちの「正解のない問い」を考え、毎回悩みながら学んでいきます。

今回の活動を通じて、それぞれのテーマにさらに深く入っていくことができました。
これから子どもたちはどのように自分たちの答えを導き出し、
それをどのように表現するのでしょうか。

「CBLの授業はどう？」と４年生にたずねてみたら、
「うん、すっごい楽しい！！！」と満面の笑みで答えてくれました。

次回も楽しみです。