2021.06.15
4年生「”おみやげ”をつくりだす!」
前回の授業でモノファクトリーさんからたくさんのことを学んだ4年生。
”モノを埋めるまでの時間を延ばす”
”そのために、不要となってしまったものを色々な視点で使い倒してみる”
そのアイデアがたくさん生まれた前回の授業を受けて、
今回は株式会社イベーションデザインさんが新渡戸に来てくれました!
株式会社イノベーションデザインはhaishopという、『おみやげ』を通して 社会的課題の解決を目指す日本発のおみやげショップを手がけています。
共創こそが社会課題の解決に向けての大きな一歩。
haishopでは様々な企業、行政、教育機関などとの連携を大切して、社会的課題の解決のサポートになるような商品開発も行います。
今回は4年生に向けて、
「私たちの仲間になって、一緒に”おみやげ”をつくって欲しい!」との依頼が!
なんと、ここで生み出されたものは、
渋谷スクランブルスクエアのhaishopのポップアップショップにて展示いただけることに!
この大ニュースに、大興奮の4年生!
今日からは
分解・接着・着色なんでもOK!!
「自分がもらって嬉しいモノ」
「自分があげたいモノ 」
そんな”おみやげ”の制作がスタート!!
4年生が本当にすごいと思うのは、誰一人手が止まることがないこと。
豊富な材料を触りながら、友達と話しながら、
つくりながら、アイデアがどんどん生まれていきます。
「あ!いいこと考えた!!」
この止まらないアイデアに、イノベーションデザインの社員さんもワクワク!
大人も一緒につくる!!
「あぁ、早く持って帰りたい・・・」
早くもそんな声がたくさん聞こえてきます。
大人が同じ課題を依頼されても、もしかしたら手が動かないかもしれません。
でも、4年生は挑戦の手を止めません。
もちろんこの時間の中での制作が、すべて成功しているわけではありません。
「あー、これはできない。」
「これはくっつかないなぁ。」
「あれぇ、うまくいかなぁ。」
そんな失敗の連続かもしれません。
それでも、
「それなら、こういう方法はどうだろう?」
「あ、あの子が使っている材料だったら・・・」
自分の内側から、自分の外側から、
ありとあらゆる情報をキャッチして、それが上手くいく、上手くいかないは、置いといて、
まずはやってみる。
そんな挑戦と創造性に溢れる姿勢が、4年生からどんどん伝わってきます。
今日も時間はあっという間に過ぎていき、続きはまた次回。
「えーーー7時間目まで図工がいいよーーー」
嬉しい声が飛び交う授業の終わりでした!
次回は”おみやげ”を仕上げていきます!!
材料協力:株式会社モノファクトリー