前回の授業で、木材に触れ、のこぎりで切ることをたくさん体験した3年生。
大好きになった木材、今日は接着・着色もOK！！

ボンドのコツ、釘打ちの技、キリの使い方などなどを伝えた後は、とにかく試してみる！

「わぁ！失敗したー！」

失敗はとっても大切なのです。失敗した分だけ上達します。

何度もチャレンジ！

木が割れないように、キリで下穴をあけてあげること。
この必要性も失敗して実感するのです。

釘打ちものこぎりも一緒。やればやるだけ上手くなる！！

「ほら、みて！こんなところも釘うてるよ！」

「みて！扇子みたいになった！！」

細い木への釘打ちを何度も何度も挑戦してやっと思った通りの形ができた！

「くねくねうごく！へびみたいになったよー！」

「鳥！！羽が動くよ！」

動く仕組みもあれば、丈夫につくる工夫も。

「ちょっとここ支えててー！」

自然と協力も生まれます。

だんだん形になってきた！！

最初は何をつくろうかなぁと悩んでいたけど、切って、釘打ってくっつけていったら、やりたいこと、つくってみたいものが見えてくる！

「かわいいでしょ！？」

「ここをクルクル回すと、強度が調整できるんだよ！」

想像して世界がどんどん広がります。

かわいいキャラクターも生まれました！

そろそろ授業時間が終わることを伝えると、
「え！！そんなはずはない！もっとやりたいよーーー！！」と3年生。

木を切り、木を磨き、木を接着し、着色し・・・
木でつくることがとっても大好きにになってくれたようです。

木の授業はこの先もいろいろな課題をもってチャレンジしていきます！

材料協力：一條木材株式会社